東京で絵画買取で絶対に覚えておきたい作品の保管方法

直射日光や湿度の高い場所は避ける
絵画作品を保管するときには、直射日光や湿度の高い場所を避けるようにしましょう。絵画は紫外線の影響を受けやすいため、直射日光によって変色や素材が劣化しやすくなります。また湿度の高い場所で保管すると、カビやシミが生じやすくなるため、絵画作品が劣化してしまいます。
とはいえ、乾燥しやすい場所で保管した場合も油絵具などがひび割れやすくなるため、50〜60%の湿度で保管するのがおすすめです。絵画の保存状態は査定額に直結するため、少しでも高値で手放したい場合は保管方法にも気をつけましょう。
額縁や保護ケースを活用して汚損・破損を防ぐ
絵画を保管するときは、額縁や保護ケースを活用して汚損や破損を防ぎましょう。むき出しの状態で保管していると、絵画に傷や汚れが付きやすくなります。汚損や破損も査定時にマイナス評価となるため、注意が必要です。
額縁や保護ケースに入れて保管する場合も、定期的にから拭きしたり保管場所を換気したりしましょう。なお、絵画をより良い状態で保管するなら、紫外線から絵画を守れるUVカット素材のフィルムを使用するのがおすすめです。
鑑定書や付属品をそろえて欠品のない状態にする
絵画を保管するときには、鑑定書や付属品をそろえて欠品のない状態にしましょう。鑑定書とは、作品の市場価値が比較的高いことを証明する書類のことです。査定時に必ず効力を発揮するとは限りませんが、そろえて保管している方が高額査定を実現しやすいでしょう。
鑑定書以外にも、重要な付属品として額縁が挙げられます。高価な額縁で保管されていると、その額縁自体も高く評価してもらえる場合があるためです。付属品がある場合は、作品と一緒に丁寧に保管しましょう。